武蔵野台地と湧水15 三宝寺池?石神井池?2
2018.12.23 武蔵野台地と湧水15 三宝寺池?石神井池?2 善福寺池から流れ出す川は善福寺川、妙正寺池から流れ出す川は妙正寺川なのに、三宝寺池から流れ出す川はなぜ三宝寺川ではなく石神井川なのだろう?と疑問に思って調べてみました。...
View Article武蔵野台地と湧水16 妙正寺池
2018.12.24 武蔵野台地と湧水16 妙正寺池 妙正寺川の水源の妙正寺池へ行ってみました。ここも標高45mのくぼ地ですから、水源は武蔵野台地の宙水ですね。...
View Article武蔵野台地と湧水17 妙正寺
2018.12.25 武蔵野台地と湧水17 妙正寺 池や川の名前の由来となった妙正寺 この頃あちこちで冬桜を見かけるようになりましたが、ここにも冬桜が咲いていました(^o^)。 妙正寺山門 本堂 由緒 妙正寺に向かう途中で↓のようなものを見たので、...
View Article武蔵野台地と湧水18 開拓領主
2018.12.26 武蔵野台地と湧水18 開拓領主 井口家は、中世には杉並区北部一帯の領主だったようですが、個人でそんな広い範囲を開拓することなどとてもできませんし、もし開拓できたとしても、当時の厳然とした身分制度の下で庶民が領主になどなれたはずはありませんから、「草分け長左衛門」は王族・貴族といった支配者階級の出身で、領民を動員して開拓したのだろうと思います。...
View Article武蔵野台地と湧水19 開拓領主2
2018.12.27 武蔵野台地と湧水19 開拓領主2 「井口家所蔵文書」には系図なども含まれているのかもしれないと思ったのですが、これは江戸時代から明治にかけて旧下井草村の村役を務めた井口家に伝わる文書で1758~1889年の村政などが記されているものだそうですから、「草分け長左衛門」や村役になる前の井口家については記されていないようです。...
View Articleプレートテクトニクスと教科書
2018.12.30 プレートテクトニクスと教科書 港区の愛宕神社(海抜26m)の急な石段辺りが武蔵野台地の尖端かと思っていたのですが、青梅からの巨大な扇状地ではなくて海成の地形ということですね。地学の教科書も気候変動(氷期・間氷期)やプレートテクトニクス(1965)を考慮して書きなおさねばならない箇所が多々ありそうですね。2018/12/28(金) 午後 7:03 [ kojita ]...
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2018.12.31 台地の端と神社 愛宕神社だけでなく、湯島天神から東に降りる石段も急だったような記憶があります。上野の山は“東京十名山”ではないのですね。2018/12/30(日) 午後 5:13 [ kojita ] 「東京十名山」はたまたま冊子で見つけた記事で、どういう基準で選んだのか、正式なものなのかどうか分かりませんが(^_-)、上野の山は入っていませんでした。...
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2019.1.3 武蔵野台地と湧水20 井草川 井草川遊歩道は川の跡なので、途中には川を横切っていたいくつもの橋の跡がありましたが、橋のあった所は道がそこだけ盛り上がっているのでよく分かります(^o^)。中瀬橋跡 中瀬小橋跡...
View Article武蔵野台地と湧水21 井草川2
2019.1.4 武蔵野台地と湧水21 井草川2 先日妙正寺池から暗渠になった井草川の一部を辿ってみた時には、井草川の始まりの湧水まで行けなかったので、改めて切通し公園へ出かけてみました。 早稲田通りと青梅街道が交差するところに大きな赤い鳥居と赤い灯篭のある井草八幡があって、そこはよく通っていたのですが、井草川の源流の湧水があったのはそのすぐ近くだったようです。...
View Article武蔵野台地と湧水23
2019.1.6 武蔵野台地と湧水23 井草八幡のすぐ北には井草川の源流となっていた湧水があり、少し南西に下った所には善福寺川の源流となっている武蔵野三大湧水の一つの善福寺池があるのですから、この辺りは本当に湧水が豊富で住みやすい所だったようで、井草八幡の境内付近からも縄文時代の住居跡や土器等が発見されているそうです。 顔面把手付釣手形土器...
View Article武蔵野台地と湧水24
2019.1.7 武蔵野台地と湧水24 池と湧水 去年の12.10に武蔵野台地の標高50m付近には「宙水」というものがあったことを知って、これまで疑問に思っていたことがいろいろ解決してきました\(^o^)/。https://blogs.yahoo.co.jp/sweetbasil2007/43826525.html...
View Article武蔵野台地と湧水25 池と湧水2
2019.1.8 武蔵野台地と湧水25 池と湧水2 昔からある大きな池は、みな湧水池なのかもしれないと思いついて調べてみたら、目白の甘泉園の案内には「園内に清冽で常時枯れない湧水があって茶に適していたことから甘泉園の名が起った」と記されていました(^o^)。それではここからも小川が流れだしていたのでしょうね。 甘泉園の池甘泉園案内...
View Article武蔵野台地と湧水28 池と湧水5 飛鳥山と音無川
2019.1.11 武蔵野台地と湧水28 池と湧水5 飛鳥山と音無川 滝が渓谷を刻んでいた板橋区の加賀から北区の滝野川城跡の辺りでは、石神井川は多くの滝があって水量も多く急流だったので「滝野川」と呼ばれていたようですが、少し下流の飛鳥山の麓ではこの川は「音無川」となっているのですよね。...
View Article武蔵野台地と湧水29 池と湧水6 飛鳥山と音無川2
2019.1.12 武蔵野台地と湧水29 池と湧水6 飛鳥山と音無川2 音無親水公園これは王子神社の崖の方から写したもので、川向うが飛鳥山ですから、確かに深い渓谷だったようです。 飛鳥山の崖を上るモノレールのアスカルゴ アスカルゴの窓枠の向こうに見えているのが、向こう岸の崖と崖上の王子神社の屋根です。「権現の滝」はこの崖から流れ落ちていたのでしょうか。 王子神社飛鳥山の歴史...
View Article武蔵野台地と湧水30 池と湧水7
2019.1.13 武蔵野台地と湧水30 池と湧水7 年末には小さな蕾だった牡丹が、年明けとともに開き始め、6日には↓のようになっていたのですが、 今日は開ききって↓のようにびっくりするほど大きくなっていました。小さな鉢でこんなに大きな花を咲かせる専門家の技術って本当にすごいですね。上野東照宮の寒牡丹もちょうど見ごろになっているようです。...
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