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Channel: 歴史探訪
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生物の大絶滅

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2018.4.11 生物の大絶滅
 
地球の歴史の中で生物の大絶滅は何度も起きていたようですが、

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絶滅というのは全部死んでしまうことかと思ったのですが、そういうわけではないようですね(^_^.)
 
エディアカラ紀末の大絶滅の原因はまだ分かっていないそうですが、6500万年前の大絶滅の原因は、巨大隕石の衝突によってもたらされた急激な気温低下で、25000万年前の古代ペルム紀末の大絶滅の原因は、超大陸パンゲアの分裂に伴う桁違いに激しい火山活動によるものだったそうです。
 
地球上の大陸は固定したものではなく、数億年のスケールで離合集散を繰り返していたそうですが、大陸(の乗ったプレート)を動かすほどの巨大なエネルギーは激しい火山活動から生じたものなのでしょうね。
 
例えば、1400万年前頃には西日本の各地で巨大なカルデラ噴火が相次いで起きたため、平原や湿地だった西日本は山国になってしまったそうですし、この頃に紀伊半島で起きた地球史上最大級のカルデラ噴火によって、地球全体の気温は10も下がってしまったのだそうです。
 
磁場の逆転が起きた時にも大絶滅が起きていたようなのですが、これは、激しい火山活動とそれによる大陸移動が磁場の逆転や気温の急激な変化をもたらして生物の大絶滅を引き起こしたということなのかもしれませんね。
 
このところ日本でも世界でも大きな噴火や大地震が増えてきていることや、ここ200年の間、磁石の力は弱まり続けているということなどから、ひょっとすると200年前から磁場の逆転が起き始めているのではないかと考えたのですが、火山活動が活発化してきたことと磁石の力が弱くなってきたことの間に因果関係があるのかないのか、今のところその辺りの知識がないので分かりません<(_ _)>
 
5日には新燃岳でまた爆発的噴火があって噴煙が8000mまで上がり、小規模な火砕流も発生して、火砕流は火口中心部から南東側へ約800m、火口縁からは約400mまで流れ下り、大きな噴石が火口から約1.1kまで飛散したことが確認されたそうですし、9日には島根県西部でM6.1の大きな地震があり、今日は耶馬溪で大きな山崩れがあったというニュースがありましたが、これらの出来事の間には関連があるのかないのか・・・・・・・
 
 
ところで、加計学園の文書に名前の出た柳瀬氏(当時は首相秘書官)は愛媛県や今治市の人に会った記憶はないと言っているようですが、これは無理がありますよね。首相秘書官という一番首相に近い立場にいた人に、会ったこともないのに県や市の職員が「官邸で首相秘書官に会ってこんな話をした」などと書く(ける)はずがないではありませんか(^o^)。それにこのメモを書いた時点では、こんな騒ぎになることなど予想もしていなかったでしょうし。
 
ネコビタイ便り
 
去年の春に種を播いて20cmほどに育っていた「ポポーの木」の葉が茶色くなって全部落ちてしまったので、枯れてしまったのかと思ったのですが、気が付いたら小さな葉を広げ始めていました。落葉樹だったのですね(^o^)。一本は枯れているように見えますが、よ~く見ると芽の先に緑色が見えてきています。

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 ↑は去年の8月のポポー

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