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水稲荷と穴八八幡89 科学とカミサマ

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2018.4.8 水稲荷と穴八八幡89 科学とカミサマ
 
日本では、「神社本庁の票と金」の支援で当選したらしい多くの議員が集団で靖国に参拝し、神社本庁や政府の意向のお先棒を担いで監視、検閲、忖度などに動いているようですが<(_ _)>、アメリカでも国民の30%近くを占める「キリスト教原理主義」の福音派の票で当選したトランプ氏がエルサレムをイスラエルの首都と認めて大使館を移すなど、票田の福音派の意向に沿った政策を打ち出しているようです。宗教(の持つ組織や金)と政治の持ちつ持たれつの関係は、古今東西、いつでもどこでも変わらないようですね<(_ _)>
 
トランプ氏は側近といわれる人々を次々に解任し、当初のメンバーで現在残っているのは副大統領のペンス氏だけだそうですが、このペンス氏はさらに強硬なキリスト教原理主義」のようですね<(_ _)>
 

「キリスト教原理主義」のトランプ氏とペンス氏が信じる「カミサマが6000年前に宇宙や地球やニンゲンを作った」というのは聖書が作った非科学的・非論理的なオハナシなのですが、「信じる」ということは「事実であろうとなかろうとそうであると固く思い込むこと」だそうですから、その固い思い込みの前では「事実」の方がフェイクニュースにすぎないということになるようです<(__)>

 
(でも、トランプ氏はIQが高いそうですから、非科学的・非論理的なオハナシを本当に信じているのかどうかは分かりませんが。)
 
先日、北米のカナダ西部の島で「約13000年前の人類の足跡」が発見されたというニュースがありました。この足跡は、トランプ氏のカミサマが地球やニンゲンを作った6000年前よりも7000年も前のものなのですが、トランプ氏にとっては「地球とニンゲンが作られたのは6000年前」だというのが動かぬ事実で、発見された足跡はフェイクだということなのでしょうね<(_ _)>
 
北米最古の人類足跡
 
イメージ 1



また、「英北部でジュラ紀中期の巨大な恐竜の足跡が発見された」というニュースもあったのですが、これは17000万年前のもので、トランプ氏のカミサマが地球を作った6000年前よりさらにはるか昔のものなのですが、この足跡も、日本にある77万年前のチバニアンの地層もあるはずのない(あってはならない)ものだからフェイクだということになるのでしょう(^_-)
 
巨大な恐竜足跡
 
イメージ 2



今日桜並木の道を通ったら、花のトンネルだった所がすっかり若葉の緑のトンネルになっていました。もう満開になっているハナミズキもありましたから、今年はハナミズキも連休前に終わってしまいそうです。
 
 
 
 
 

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