長期の政権は必ず腐敗して悪い方向へ向かうことから、日本では「連続2期6年まで」とされていた総裁任期を安倍政権は昨年「連続3期9年まで」に伸ばし、中国では毛沢東の長期政権の弊害への反省から「連続2期まで」とした国家主席の任期制限を今年撤廃して事実上習近平氏の支配を終身とし、ロシアでは先日不正な選挙によってプーチン氏の任期がさらに6年延ばされて2024年まで続くことになり、北朝鮮では世襲で終身の独裁を続けているなど、世界中が長期独裁に向かっているようですが、権力の座に座ると人はみな同じことをし始めるようです<(_ _)>。
そして、その権力の座を固め、継続させるために監視・検閲・粛清・暗殺・戦争などなんでもするようになっていくようで、中国でも北朝鮮でもロシアでもたくさんの人が殺されたようです(T_T)。
この後、異母兄の正男(ジョンナム)氏が暗殺されたことは、日本でも詳しく報じられましたよね。
一応民主主義の日本では、さすがにあからさまな粛清のための殺人はしないようですが、あの手この手で社会的に抹殺しようとするようですね<(__)>。「出会い系バーうんぬん」が報じられた時、唐突だったので意味が分からず違和感があったのですが、先日の「赤池・池田両議員の言動」をみて、「ああ、そういうことだったのか」と納得がいきました。
官僚の上層部は人事権を握っている政府の顔色ばかりを見るようになってきているようで、すり寄って忖度をすれば出世や栄転が約束され、与しなければ官僚でなくなってからも言動を監視され活動を妨害されるようです<(__)>。
先日の「赤池・池田両議員の口出しと文科省の忖度」の件はその後どうなったのだろう?と検索してみたら↓のような記事が出てきました。
文科省はこんなことまでしていたのですね。
教育の現場にも政府の顔色を見る忖度や自主規制が蔓延してきているようです<(_ _)>。公立学校でも忖度によって「国家神道教育」が始められ、一般社会にも忖度や自主規制が広がってきて、戦前のような相互監視→密告→治安維持法(今は共謀財)で逮捕というようなことになってくるのでしょうか。
「じいさんが始めて、若者が死ぬのが戦争」だそうですが、ブームに乗って神社に行列している若い人たちは今のこのような空気に気が付いているのでしょうか。
モリ・カケ問題と言われていたうちの加計学園は、この4月に開校してしまったようです。こちらは「国家神道」や神社本庁とは関係がないようで(?)あまり報道もなかったのでなんだかよく分からなかったのですが<(_ _)>、こういうことだったのですね。