2018.3.4 水稲荷と穴八八幡58 小布施坂と環状4号線
環状4号線が通るらしい小布施坂には行ったことがなかったので、今日行ってみたのですが、
目白台から神田川に下りるこの坂も、やはり日無坂と同じような細い急な坂道で、途中が階段状になっていて車は通れず、ところどころに手すりも付けられていました。
坂を下りていってみると、もう道路の工事は始まっていました。目白台の坂上から
正面の川向こうの早稲田のビルまでまっすぐに通すようです
目白台では、椿山荘の濃いピンクの河津桜が満開で、緋色の寒緋桜も咲いていましたが、薄いピンクの桜も咲き始めていました。この桜は、花の色がソメイヨシノより少し濃いし咲き方も違うので、何かな?と思ったのですが、3月上旬から咲き始める掛川桜でしょうか?
椿山荘の横の細い道を目白坂のほうに行ってみたら「幸神社」という小さな神社があったのですが、そこには「当社の祭神の猿田彦の神像は、当地の崖下が入り江であった頃海中より出現した」と記されていました。
目白台と淀橋台の間は古東京湾の入り江だったと推理してきましたが、台地の下が入り江だったことは地元にはちゃんと伝わっていたのですね\(^o^)/。やっぱり現地も見ずに机上で嘘八百の文献のつじつま合わせをしているより、フィールドワークの方が有効なようです!