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2018.1.16 水稲荷と穴八幡12

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2018.1.16 水稲荷と穴八幡12
 
まずは「面影橋」から。
 
都電の面影橋駅
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面影橋
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この絵を見ると、この橋には欄干がなかったようです。
 
「山吹の里」の碑は、橋を渡ってすぐの所にありました。先日の記事には「オリジン電気の本社前」と記されていたので、オリジン電気の本社を探そうと思ったのですが、オリジン電気はなくなっていて、「山吹の里」の碑だけが工事囲いの外に残っていました。
 
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この説明板は平成16年に作られたのですね。私が行ったのはそれより前でまだ説明板がなく、この石碑自体は目立たない石なので見落としてしまったのかもしれません<(_ _)> 。
 
ついでに周辺を少し歩いてみると、南蔵院に当時の高田村を描いた名所図会がありました。この辺りの道は当時とあまり変わっていないそうですが、目白台と対岸の淀橋台に挟まれたこの低地は、古代には古東京湾が入り込んでいた海で、江戸時代には水田地帯になっていたようです。
 
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あれ?乳房榎は、以前板橋の松月院で見たけれど?と思ったのですが、ここは乳房榎のある場所ではなく、「怪談乳房榎」の舞台になった寺院なのだそうです(^o^)
 
高田総鎮守・氷川神社

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南蔵院と氷川神社の間の道が「鎌倉街道」で、この一帯は「氷川田圃」と呼ばれていたようです。「在原業平公も繁く御参拝された」と記されていますが、業平はこの辺りに住んでいたわけではないのに本当なのでしょうか???
 
東下りをした業平の目的地は東京(武蔵国)ではなく群馬(上野国)だったようで、群馬に子孫を残しているのですけれどね(^o^)
 
これも、有名人に尊崇されていたのだというハクを付けるために作られた「故事付け」かもしれませんね(^_-)。



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