2017.12.19 地球は熱湯の惑星だった？14
1600万年前頃に真ん中で割れて西日本と東日本に別れてしまった日本列島には、1200万年前頃からプレートに乗ってやって来た4つの大きな火山島が次々に衝突したのだそうで、1000万年前頃にやって来た大きな火山島は、東日本に衝突して現在の丹沢山地になり、東西に別れていた日本列島はこの衝突でまた一つになったのだそうです(^o^)
フィリピン海プレートは、その後も丹沢山地を大きく揺るがせていたようで、関東大震災は、このプレートが丹沢山地を大きく動かしたために引き起こされたようです。
すると、「落ち込んで出来たフォッサマグナの中に落ち残っていた古い地層」とされていた関東山地とは、この丹沢山地のことのようですね(^o^)。この火山島がフォッサマグナの部分にやって来て、列島の中にめり込んで東西に分かれていた列島を繋いだようです(^o^)。
そして、1000万年～500万年前頃にやって来た大きな火山島は、東日本に衝突して現在の伊豆半島になったのだそうですが、フォッサマグナはもう丹沢山地によって塞がれていたので、列島の中へめり込んでいくことはできず、突き出した半島になったのでしょう(^o^)。
伊豆半島に枕状溶岩があるのは伊豆半島が海底でできた火山島だからだったのですね。
プレートテクトニクスをまだ知らなかった頃、たまたまテレビで「伊豆半島は遠くからやって来て日本列島にくっついた」というような話を聞いて「エ～ッ！どうやって？？？」と思ったことがあったのですが(^_^.)、こういうことだったのですね。
現在は伊豆大島が日本に近づいてきているのだそうですが、伊豆大島が日本列島に衝突したら、いったいどれほどの衝撃になるのでしょうね？日本地図が大きく変わってしまうかもしれません<(_ _)>。
しかもプレートは動き続けているのですから、衝突はこれで終わりではないのですよね。ハワイ諸島は年に数㎝ずつ日本に近づいているそうですから、やがては伊豆七島や小笠原諸島、さらにはハワイ諸島も日本列島に衝突して付加体になっていくのだろうと思います