Quantcast
Channel: 歴史探訪
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1389

山中地溝帯と海3

$
0
0

2017.10.19 山中地溝帯と海3

 

229号線は、どのインターからも遠いのでどこから行こうかと迷ったのですが、関越の本庄児玉インターから金鑚神社・神流湖・神流町恐竜センターを通って行くことにしました。

 

このルート上にある神川町字二ノ宮の金鑚(かなさな)神社は、現在は武蔵国五の宮になっていますが、地名が「字二ノ宮」であることから、古代には武蔵国二の宮だったのではないか?海が退いて内陸になってしまったために交通や物流が不便になり、勢力が逆転して五の宮になってしまったのではないか?と考えて2009年に行ってみたのですが、やはり神社の社標にはしっかり「二の宮」と刻まれていました(^o^)

 
イメージ 1

 
イメージ 2
 
 

その頃に新聞で神流町の恐竜センターの付近は海だったことを知って、やはり金鑚神社を祖廟として祀っていた氏族は、海進期の船の便が良かった頃には武蔵国で二番目の勢力を持っていて、金鑚神社は武蔵国の二の宮だったのだろうと考えたのは間違っていなかったようだと思いました(^o^)

 

その当時は山中地溝帯も、プレートテクトニクスも全く知らなかったのですが<(__)>、推理が飛躍したご都合主義のつじつま合わせになってしまっていなければ、事実からかけ離れた「でたらめもでたらめ!!」と言われるような結論が出てくるはずはないのですよね(^_-)。そういえば、神流川沿いに「八塩温泉」があることも神流川は昔は海だったのではないかと考えた一つの要因だったのですが、その後中央構造線がここを通っていたことも分かりました。

 

2009年に化石発掘体験の記事を見て恐竜センターに行ってみたいと思ったものの実際に行けたのは2015年のことで、「秩父ジオパーク」で「山中地溝帯」の存在を知った時だったのですが、その時には299号線のことはすっかり忘れてしまっていて<(_ _)>、田口峠を調べていて初めて「山中地溝帯」と「299号線」と「武州街道」が結びついたのです(^_^.)

 

これも小さな「ユーレカ・モーメント(分かった!と思った瞬間)の一つですね\(^o^)/。

 

ところで2015年に恐竜センターに行った時、食堂のメニューに「イグアノ丼」と「プテラノ丼」があるのを見て、どんなものなのだろう?と思ったことを思い出したので、恐竜センターに寄ってそれを注文してみようと思ったのですが、例によって日の出前に家を出たため恐竜センターの前を通ったのは開館前でしたし、帰りは佐久インターから高速に乗ってしまったので、今回も食べそびれてしまいました(^_^.)

 

どんなものだったのか気になったので調べてみたら、イグアノ丼は牛丼、プテラノ丼は鳥の照り焼き丼であることが分かりました。他にくるくる巻いたアンモナイトウィンナや恐竜型のナゲットなどもあったようです(^o^)

 

プテラノドンは翼竜だから鶏肉だとしても、イグアノドンはどうして牛肉なのかな?草食恐竜だったからでしょうか?

 
 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1389

Trending Articles