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コメントの続き

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2015.9.15 コメントの続き

 

9.15のコメントの続きです。

 

大きな地震も、火山の噴火も日本だけで起きているわけではありません。例えば、20085月に起きた四川省・チベットの大地震はインド亜大陸を乗せたプレートが大きく動いたことで引き起こされたもののようですが、地球はみんな繋がっているのですから、一つのプレートが大きく動けば、その影響は地球全体に波及していくのではないでしょうか。

 

また、年に5㎝ずつ北上していたこのプレートは、20154月に起きたネパールの大地震の時には瞬間的に数㎝動いた可能性があるようです。すさまじいエネルギーですね。

 

マグマの活動も、部分的なものではないようで、このごろ噴火のニュースが多いな、とちょっと調べてみたら、今年に入ってからだけでも↓のようにあちこちで噴火が起きていたことが分かりました。揺れ動いているのは日本列島だけではなく地球全体のようです<(_ _)>。やはり、またパンゲア大陸(超大陸)が形成されつつあるのでしょうか。

 

何千年、何万年を待つまでもなく、2013年に頭を出した西之島新島は旧西之島をのみこんで日々成長しているようで、すでに島の面積は東京ドームの約40倍にあたる1.89㎢になり、標高も150mに達しているそうですし、動植物も生息し始めているそうです。

 

西之島の大きさは?

 

過去に海底火山によって誕生した島が辿った経過を研究・観察し、これからの西之島がどうなっていくのかを推理するのが、ホームズの言うところの「総合的推理」であり、今まで何も無かった海面に突然陸地が現れ、日々に大きくなって生物が住むようになってきている、という結果から、その現象の起きた理由を推理するのが「逆の推理」・「分析的推理」ということのようです(^o^)

 

この場合は海底火山の噴火によってマグマが噴出し、それが冷えて固まることを繰り返しながら海上に現れる高さにまで積み上がり、さらに積み上がり続けているということでしょうか。この島の今見えている部分は4000mの海底から立ち上がっている火山の頂上部分のようです。

 

今目の前にある事実からそうなった理由を推理するという、この「逆の推理」を、私は古代史の謎解きに応用し、昨日はソルトレイクとボンネビル・ソルトフラッツの成り立ちに応用したのです(^o^)

 

学者でも研究者でもない素人の「古代史探偵・推古」の私は、ここまで見たり聞いたりしたさまざまなものから、ああかな?こうかな?と自分の疑問の答えを探してきたのですが、この「専門に捉われず、様々な分野のものを自由に組み合わせて考える」ことは、専門分野を持たない一般人だからできることなのかもしれません(^o^)。もっと言えば、「疑問を持つ」というそのこと自体が。

 

「学ぶ」の語源は「まねぶ」でまねることだそうです。現在の『古事記』の解釈は、全て本居宣長の『古事記伝』を元に書かれているのだそうですが、学者とは「まねぶ者」のことのようですから、師の教えに疑問を持つなどあるまじきことで、「三歩下がって師の影を踏まず」に師の教えである『古事記伝』をまねることがオシゴトなのかもしれませんね(^_-)

 

ヒガンバナ

イメージ 1
 

8月から日照時間が少なかったせいか、9月に入って早々に赤いヒガンバナが一本咲いてしまいました。でもその後は全然咲かず、白いヒガンバナが次々に咲き始めていたのですが、今日は赤いヒガンバナも一斉に咲き始めました。彼岸を待たずに早々と咲いてしまったのは、やはり日照時間の関係でしょうか?キンモクセイの開花も早かったし、植物のサイクルがずれてきているような気がするのですが・・・・

 
 
 
 

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