2015.9.6 諏訪湖と塩8 グレートソルトレイク
ソルトレイクとは本当に「塩の湖」のことだったのではないか?と思い付いたので、オリンピックが開催されたソルトレイクシティについて調べてみました。
ソルトレイクシティ(Salt Lake City)は、アメリカ合衆国ユタ州の州都で、グレートソルトレイクのほとりにある
そうですから、実際に湖があるようです。そこでグレートソルトレイクを調べてみると
グレートソルト湖(グレートソルトこ、Great Salt Lake)はアメリカ合衆国ユタ州の北部にある塩水湖で、湖畔には「海水」浴場がある。
と書いてあるではありませんか\(^o^)/。「ソルトレイク」とは本当に「塩の湖」のことだったのです!やはり日本でも外国でも、「塩」という地名が付いている場所は「塩」に関係がある所のようです(^o^)。
この湖には3つの河川が流入していて、流出する川はなく、更新世には巨大な淡水湖ボンネビル湖の一部だったのだそうですが、現在のソルトレイクの塩分濃度は海水よりも高いのだそうです。なぜでしょうね???
巨大な淡水湖ボンネビル湖はなぜ一部を残して消えてしまったのでしょう?淡水湖が塩湖になったという、その塩分はどこからきたのでしょう?3つの河川から水が流入し続けているのに、なぜ塩分は薄くならずに濃くなっているのでしょう?水が流入し続けているのに、なぜ水はソルトレイクから溢れ出て行かないのでしょう?3つの河川から流入する水はいったいどこへ行ってしまうのでしょう?
通り一遍の常識や固定観念では分からないことばかりですが<(_ _)>、物事には必ず論理的な因果関係があるのですから、既存の歴史解釈本のように「それは謎である」と片付けてしまう前にちゃんと考えてみなくっちゃ(^_-)。
アメリカの地形や地質について私は何の知識もないのですが、ボンネビル湖やグレートソルト湖は淡水湖ではなく、元々古代の海の跡の「塩湖」だったのではないでしょうか?
私はアメリカに行ったことがないのですが、「ユタ州」には、なんだか聞き覚えがあるような・・・・何だっけ・・・??
思い出しました\(^o^)/。シャーロック・ホームズの第一作「緋色の研究」の舞台です!
子供の頃この作品に出合って、私は「シャーロック・ホームズ」や「ユタ州」や「モルモン教」などを初めて知り、シャーロック・ホームズの推理手法にすっかり魅せられてしまったのです(^o^)。
今私が「古代史探偵・推古」を名乗って古代史の謎解きをしているのは、この作品に出合ったのが発端であり、ここまで古代史の謎解きにホームズの「事件の謎解きの手法」を応用してきたのですから、この謎にもホームズの手法で挑戦してみましょう(^_-)。