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Channel: 歴史探訪
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糸魚川ジオサイト

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2016.5.7 糸魚川ジオサイト

 

昨日焼山の噴気の写真を載せましたが、夜にはさっそく噴火のニュースがありました<(__)>。焼山では、今月に入って火山性地震の回数が増え、4日からは地下の火山ガスなどの動きを示すとされる「低周波地震」も観測されていたそうで、6日に東側の斜面に火山灰が積もっていることが確認され、小規模な噴火があったようです。

 
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「焼山では去年の夏ごろから山頂の東側の斜面で噴気がやや高く上がる傾向が見られ、去年12月下旬からは噴気の量も多くなってきていて、今年1月からは僅かに山体が膨らむ傾向の地殻変動が観測されていた」そうですから、やはり昨日書いたように去年から火山活動が活発になってきていたようです。

 

初めて塩尻から糸魚川方面へと走って、その美しい景色に大感激の連続だったのですが、この焼山も百名山の一つなのですよね。名山と呼ばれる美しい山、美しい景色を作っていたのは火山であり、ドナルド・キーン氏が記されたように「ふんだんな美しい光景それ自体の陰にこそ、日本の生活の現実の困難がひそんでいた」ということだったのですね<(_ _)>


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景色は美しく、興味深いジオサイトもたくさんあったのですが、何しろ走行距離が長いので、ジオサイトも博物館もゆっくり見ている時間がありません(T_T)。資料収集に努めながら走り抜けることになってしまったのですが、それでも実際にその場に行って自分で見、地元の方や博物館の方に少しでもお話を聞くことができたか、行ったことも見たこともないのにネットの情報や本や資料などの間接情報だけで考えるのかという違いはとても大きいのです(^o^)

 

行ったことのある場所を私は「身内になった」と表現しているのですが(^o^)、関心の持ち方や資料を読んだ時の理解度がその場所を知らなかった時とは全く違ってくるのですよね。例えば、5.4まで私は焼山という山も、それがどこにあるのかも全く知らなかったのですが、5.5の夜には「焼山で小噴火があり・・・」というニュースを小耳に挟んだだけで反応してしまうというように(^_-)

 

時間がなかったので実際のジオサイトは小滝川ヒスイ峡だけしか行ってみることができなかったのですが、糸魚川のジオサイトの案内資料はあっただけ全部貰ってきました(^o^)。全部で24カ所あるのですが、478が見当たらなかったので聞いてみると、現在作成中でまだ出来ていないのだとのことでした(^_^.)

 

糸魚川ジオサイトの案内 

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ショップでは『ジオパークを楽しむ本』・『とっておきのヒスイの話』

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ネコビタイ便り

出かけている間にノイバラとアブラハム・ダービーが咲いてしまいました

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