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チバニアン5 磁場の逆転と生物の絶滅

2019.4.21 チバニアン5 磁場の逆転と生物の絶滅
 
磁場の逆転は生物の大量絶滅や気候変動に関係しているようなのですが、これは逆転したことが絶滅の直接の原因だったのではなく、逆転が起きる(た)時に引き起こされた地殻変動に伴う大噴火や大地震や大津波などの大災害や、気候変動に伴う異常高気温、異常低気温、巨大な竜巻、強烈な突風、豪雨、大規模な洪水や旱魃などの頻発による食料不足などが原因だったのではないでしょうか。
 
磁場の逆転がなぜそんな自然現象を引き起こすのか、本当に引き起こしたのかどうかは私には分からないのですが<(_ _)>、もし上記のようなことが立て続けに何年、何十年、何百年と続いたのであれば、多くの食物を必要とする大型の恐竜などは絶滅してしまったでしょうね。
 
このところ、これまでは「想定外」だったような巨大災害が増え続けているため、「激甚災害」という言葉が作られ、熊本地震も「激甚災害」に指定されるようですが、「激甚災害」は、もうまれにしか起きないことではなくなってきているようです<(_ _)>
 
このところ頻繁にこの言葉を聞くようになってきているような気がしてちょっと調べてみたら、ここ5年間に↓のようにたくさんの激甚災害が起きていたことが分かりました(T_T)
 
もしも磁場の逆転が地殻変動や気候変動を引き起こすのであれば、最後の逆転からすでに77万年を経たという今、再び磁場の逆転が起きようとしているということなのでしょうか。
 
これまで「日奈久断層で起きた地震が布田川断層など周辺の地震を誘発した」と解説されていましたが、この日奈久断層は阿蘇山まで続いていたことや、日奈久断層と布田川断層は繋がっていたことなどが徐々に分かってきたようです。やはりこの「地溝帯」と言われている所は、日本列島を縦断する「中央構造線」の谷の一部であろうと私は思います。


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イメージ 1

 
学者さんたちは、この付近にいくつもある断層は、過去の地震の傷跡だと言っているようですが、それらの断層はプレートの移動によって付加体の集合である日本列島が「中央構造線」のところで裂けた時にできたヒビや裂け目なのではないでしょうか。

そうではなく過去に地震が起きるたびに個々に断層ができたのだというのであれば、いくつもの断層ができるほどの大きな地震が何度も何度もその一帯で起きた原因は何だと学者さんたちは考えているのでしょうね?

まさか地下17km20kmのところで大ナマズが大暴れしたせいだと考えているはずはないと思いますが(^_-)、どのくらいの重量があるのか計り知れない地表を広範囲に揺り動かすほどの巨大なエネルギーは、プレートが動いたことによってしか生じないだろうと私は思うのですが・・・・
 
大津波を引き起こした東日本大震災や、ヒマラヤの高さや山頂の位置を変えたネパールの大地震は、プレートの移動が引き起こしたものだけれど、熊本地震はそうではないと考える根拠は何なのでしょう? 山を乗せたまま地表を揺り動かし、山崩れを起こさせるほどの巨大なエネルギーはいったいどこから生じたというのでしょう?
 
 

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