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山の隆起と世界の塩湖 チチカカ湖と諏訪湖13

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2016.1.6 山の隆起と世界の塩湖 チチカカ湖と諏訪湖13

 
イメージ 1

↑もチチカカ湖のトトラの舟です。意匠は家ごとに異なるそうですが、私はこれを見た時鹿島神宮の御船祭りに使われる船の意匠を思い出しました。こういう発想や感覚まで古代の日本の民とアンデスの民はよく似ていたのでしょうか(^o^)。 御船祭りの船は↓

 

でも、船首に龍(?)を飾るのは世界共通かな(^o^)? それにこのお祭りの起源は古いのですが、ずっと途絶えていたこのお祭りが今のような形で復活したのは明治の初めで、本居宣長や平田篤胤を信奉する神祇官たちが権力を握ってからのようですから、古代にもこういう舟が使われていたのかどうかは分かりませんね(^_-)

 

このお祭りは東征時の天津族と常陸の戦いを伝えるものと思われ、思い起こせばこのお祭りと鹿島神宮の由緒と『常陸国風土記』の記述からその戦いの様子が分かってきたのでした(^o^)。このお祭りの意味については「古代の地形から『記紀』の謎を解く」の第5章をご参照ください。

 

――・――・――・――・――・――・――・――・――

「古代の地形から『記紀』の謎を解く」 アマゾンヘ

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葦の茂る「葦原中国」だった日本では葦を、トトラの茂るティワナクではトトラを生活全般に使っていたことも、辿って来た歴史も、舟の意匠も(?)日本の民とアンデスの民はよく似ているようだと思ったのですが、アンデスの人達も黒髪なのですね。 

 
イメージ 2

私はこの写真のアンデスの人達しか知らないのですが、ひょっとしたら人種的にも共通するものがあるのかな?と思ったら、なんと日本に来た縄文人とアンデスに行った先住民のルーツは同じだったことが科学的に分かっているようです(^o^)

 

やはり「♪似ていることには意味がある~♪」のであり、

「発見はモノやコトの、とても偶然とは思えない「相関」にピンと気付いて始まる」ようです\(^o^)/。

 

感染症で探る日本人のルーツ 

イメージ 3

実は↑も、年末に整理した資料の中から出てきたもので、この記事を見た当時はよく理解できなかったのですが、気になる記事だったので箱の中に入れ、そのまま忘れていたものでした(^o^)

 

この記事の日付は200996日ですから、もう紙が黄色くなってしまうほどの年月が経ってしまっているわけですが、私がこれを理解するにはそれだけの年月の間に積み重ねてきた因果の考察が必要だったということのようです(^_^.)

 

でもこれまでもそうだったように、生半可な知識で「・・・と考えればよい」というような適当なつじつま合わせをせずに、疑問を突き詰めて因果を丹念に繋いでいけば、謎はちゃんと解けてくるのです\(^o^)/。




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