2015.12.27 北海道の縄文遺跡
今日の新聞に、世界遺産を目指す北の縄文遺跡群18件から北海道森町の鷲の木遺跡と青森県八戸市の長七谷地貝塚の2件を外して16件に絞ったという記事が載っていたのですが、そのそばには「北日本 猛吹雪に注意」という記事があって、強風や降雪やしけへの注意も載っていたので、北海道に縄文遺跡があることを知った時、積雪への対応はどうしていたのだろう?と疑問を持ったことを思い出しました。
18件の北の縄文遺跡群は↓
温暖化が問題になっている現在でも猛吹雪や深い積雪があるのに、私がこれまでに見た関東近辺の竪穴式住居は深い積雪があれば埋まってしまいそうなものだったので、北海道の竪穴式住居は雪の重みに耐えられるように石で造られていたとか、二階から出入りできるようになっていたとか、関東近辺の竪穴式住居とでは全く違うものだったのだろうか?と疑問に思ったのです。
関東でよく見る復元住居は↓のようなものです
そこで、北海道の縄文住居を探してみると、大船遺跡に復元された住居の写真がありました(^o^)。
これを見ると、関東以南や以西でこれまでに見た縄文住居とあまり変わらないようですね。
ということは、縄文時代には今よりずっとずっと温暖化していて気温が高く、深い積雪など無かったのか、北海道が今より赤道に近い南の方にあって雪などめったに降らなかったのかどちらかではないかと思うのですがどうでしょうか?