2018.7.26 「金印・志賀島・阿曇族」48 宮地嶽古墳36 『記紀』は「ウソばっか」6
そういえば2012年に大阪に行った時、寝屋川市の高宮神社の辺りの住所表示が「讃良」となっているのを見て、鸕野讚良皇女はこの辺りで生まれたのかもしれない、この辺りは太秦に近いから、ひょっとすると秦氏と関係があるのではないか?鸕野讚良皇女の母は蘇我石川麻呂(大王・入鹿)の娘の越智娘だから、越智娘の母が秦氏の出身だったのかもしれない。秦氏も応神天皇の時から応神系王族とはとても関係が深い氏族だったのだし・・・・と考えたことを思い出しました(^o^)。
皇子・皇女の名は、「高市皇子(たけちのみこ」「大津皇子(おおつのみこ)」「大伯皇女(おおくのひめみこ)」のように、生まれた場所の地名で記されていることも多いようなので、鸕野讚良皇女は「讃良郡」で生まれたのではないかと考えたのですが、この人の名前は「さららのひめみこ」ではなく、「うののさららのひめみこ」なのですよね。この「鸕野」は何なのだろう?地名だとするとどこのことなのだろう?なぜ地名が二つ付けられているのだろう?という謎がまだ解けていなかったことを思い出しました<(_ _)>。
東京では、昨日今日は殺人的猛暑からは解放されていますが、異常気象は世界的なもののようです。7.15には「グリーンランドの氷河“ヘルハイム・グレイシャー”から分離した全長6km、高さおよそ100mの巨大な氷山がグリーンランド西部に漂着し、氷山から海に崩れ落ちる巨大な氷の塊によって津波の危険性があることから、付近の住民が避難する事態になった」というニュースがありましたが、昨日は熱波の影響で、ギリシアで大規模な山火事が起きているというニュースがありましたし、豪雨の被害も日本だけではなくラオス、ベトナム、インドなどアジア全体ででているようですし(T_T)。モロッコでは最高気温43.4度、アルジェリアでは51.3度が記録されたそうです<(_ _)>。週末には暴風を伴う台風が日本に上陸しそうですし・・・・ 天変地異はまだまだ続くようです(T_T)。