2018.1.28 水稲荷と穴八幡24 早稲田大学3 Waseda el Drado
正門の近くには不思議な建物がありました。壁面いっぱいに「余白を残してなるものか」とでもいうように隅から隅まで装飾が施されていて、しかもその一つ一つがとても凝っているのです。ガウディっぽいけれど、一体これは何の建物なのだろう?
一階にギャラリーがあったので覗いてみて、ついでに「この建物はどういうものですか?」と聞いてみると「早稲田大学建築科の梵寿綱さんが造られたものです」とカタログを見せてくれました。それで、以前壁面いっぱいにレリーフのある梵寿綱氏設計の建物を見たことを思い出して、そのカタログを一部購入したいと思ったのですが、これは説明用においてあるもので残部はもうないとのことでした<(__)>。
がっかりしていると、「この奥に大きな手のオブジェがありますが、そこまでは一般の方も入れますからどうぞご覧ください」と教えてくださったので、実物を見学して来ました(^o^)。
エントランスの「ベー」と舌を出した人の顔 のモザイク
天井と壁面
一つ一つ意匠の違うメールボックス
ホールのステンドグラスと大きな手のオブジェ
面白いものがいろいろがあって、一つ一つじっくり見ていたら一日がかりになってしまいそうでした(^o^)。
家に帰ってから、あの建物は何に使われているものなのか調べてみたらマンションだそうで、梵寿綱氏は「日本のガウディ」と呼ばれていることが分かり、マンションがどうしてあのような形や装飾になっているのかについては御本人が語ったインタビュー記事が見つかりました\(^o^)/。