2017.12.3 滝野川公園の女性像 その後
半年前に豊島郡衙があった所の地形を見に行った時、滝野川公園の入り口に↑の巨大な女性像があったのですが、それが何なのか分からず気になっていました(^_^.)。
北区のハケの上には、遺跡や貝塚や古墳などがたくさんあるのですが、そのうちの赤羽台3号古墳の石室が北区中央公園に移されて展示されています。
この中央公園には北区中央図書館があるのですが、赤レンガのとても雰囲気のいい建物なので、元は何だったのだろう?と気になって聞いてみたら、「赤レンガ棟の歴史とみどころ」というパンフレットを戴くことができました(^o^)。
北区中央公園
北区中央図書館
1階のここはカフェ・レストランになっています
ここが一階の図書館部分なのですが、この辺りの地形も面白くて、この図書館の入り口は2階にあり、階段を下りた普通は地下に当たる部分が一階なのです。道路は2階の高さの所を通っていて、一階からは図書館には出入りができないようになっていました。
この赤レンガの建物は、旧日本軍の東京砲兵工廠銃砲製造所の弾丸製造工場として建てられたものだったそうです。
このパンフレットには、この図書館には北区の地域資料を集めた「北区の部屋」があり、詳しく知りたい方は「北区の部屋」の地域資料専門員にお尋ねくださいと書いてあったので、ここならあの女性像が何なのかが分かるかもしれないと思って行ってみました(^o^)。
調べていただいた結果、非常用の散水塔であることが分かったのですが、誰が造ったのか、いつ頃造られたのか、今も使えるのかなど詳しいことは分かりませんでした<(__)>。
この図を見ると、女性が付き上げている左腕の拳に乗っていたのは鷹ではなくハトだったようです(^o^)。