山中地溝帯と海14　十石峠展望台

2017.10.31　山中地溝帯と海14　十石峠展望台

行ってみたいと思ってから2年経ってやっと十石峠に着きました(^o^)。

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何だか変だと思ったら、この地図は右が北になっていました(^_^.)。赤線の「国道」が299号（武州街道）、その右側の「下仁田臼田線」が93号線です。この地図には長野県の案内しか記されていませんし「長野県」の文字が大きく記されていますから、これは長野県が設置したのでしょう(^o^)。

十石峠展望台 

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展望台からの眺め

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実は、この展望台から山中地溝帯が一望できるのではないかと思ったので行ってみたかったのですが、残念ながらここからは見えませんでした。

御巣鷹山の名前は日本航空の墜落事故で始めて知ったのですが、具体的な場所は知りませんでした。山また山の簡単には行けない所だったのですね<(_ _)>。

この「御巣鷹山」という名前は何に由来するものなのだろう？と思っていたのですが、今回貰って来た資料の中に「黒澤家住宅」があり、なぜこの山が「御巣鷹山」という名前なのかが分かりました。名前や地名には何かしら意味や根拠があるのですが、地域の資料でそれが分かることが多いのですよね＼(^o^)／。

黒澤家住宅

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巣鷹とは「巣にいる鷹のひな。また、これを捕らえて鷹狩り用に飼育すること。」だそうで、巣鷹山（すだかやま）とは、その鷹狩り用の鷹を飼育するために立ち入りを禁止した森林のことであり、黒澤家は江戸時代に天領となっていた上野村一帯のうちの上山郷の大総代を代々務めていて、将軍家に鷹狩の巣鷹を献上していたのだそうです。「御巣鷹山」は、その黒澤家が御林守として鷹狩り用の鷹のひなをとるために管理していた山だったから、ただの「巣鷹」ではなく「御巣鷹」だったのですね(^o^)。