Quantcast
Channel: 歴史探訪
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1389

2万5千分の1の地図

$
0
0

2017.5.20 25千分の1の地図

 

地形と歴史の関係に関心を持つようになった頃、私はもっぱら国土地理院の25千の1の地図で地形を見ていたのですが、地理音痴の私には、目的の場所を探したり、どの部分の地図を買えばいいのか調べたり、地図の等高線を辿ったりするのは時間がかかりましたし、ここを見たいと思ってもすぐに地図を買いに行くこともできなかったのですが、グーグルの地図を見るようになってからは、地名で検索すれば目的の場所がどこにあるかすぐに探せるようになって(^o^)、航空写真で地形も分かるようになりましたし、拡大して周辺の地名や地形などを細かく見ることもできるようになって本当に便利になりました\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/。

 

そのため、パソコンで地図を見るようになってからは25千の1の地図を見る機会は少なくなっていたのですが、先日の新聞にこの地図に関して「廃棄予定の地図再利用」という記事が載っていたので目を引かれました。

 
イメージ 1


国土地理院から新しい地図が刊行されるために廃棄されることになった在庫の地図を再利用して「地図扇子」を作って販売したところこれが人気になっているという記事で、この地図は丈夫で破れにくいので、地図センターが等高線などの図柄の美しい部分を生かして「穂高岳」「蔵王山」「筑波」「東京西部」「東京西南部」「浅間山」「金沢」「京都北部」「宮之浦岳」の9種類の扇子を作って販売を始めたのだそうです。

 

どれも魅力的なのですが、中でも去年地形と歴史について「穂高神社と安曇野」であれこれ書いていた「穂高岳」周辺と、今年になってまたいろいろと興味が出てきた「筑波」周辺の扇子が欲しいなと思って調べてみたら、すでに全種類が完売してしまっていました(T_T)。私はいつも新しい情報には周回遅れになってしまうようです<(_ _)>「古いことばかり考えているからだ」と言われていますが(^_^.)

 

今後、「増毛」「乗鞍岳」「松江」「高松北部」「与那国島」5種類を追加で作成する予定があるようですが、予約は受け付けていないそうです。

 

地図の好きな人は多いようですが、方向音痴で地理音痴の私も地図が大好きです(^o^)。資料館に地図があれば買ってきますし、観光案内所では必ず地図を貰ってきます(^o^)。同じ場所の地図でも、遺跡マップ・観光マップなど目的によって記入してあるものが違うので面白いのです。それぞれの地域の地図には、地元の地図にしかないようなものも載っていますしね(^o^)

 

地形と歴史の関係に興味を持ち始めた頃には月刊の「地図が好き」マガジン『地図中心』を取り寄せたりもしていたのですが、なぜか何時まで経っても頭の中で地図が繋がらなくて相変わらず方向音痴・地理音痴なのですよね~。きっと空間認識能力がないのでしょうね<(_ _)><(_ _)><(_ _)>

 
イメージ 2

でも、行ったことがある所も、ない所も、地図や地形図を見ているといろいろな発見がありますし、「ああ、だからここには城跡があるのか」と納得できたり、「ここには城跡か遺跡がありそうだ」と推理したりできるので面白いのです(^o^)




Viewing all articles
Browse latest Browse all 1389

Trending Articles