2017.5.17 ミュージアムショップ
「アンモナイト・ワールド」の図録を見て、手元にあるアンモナイトの入っている黒い丸い石はノジュールというものだということを知ることができました(^o^)。
北海道では、毎年川沿いの崖から大量の化石が現れるそうですから、北海道に行くことがあったらノジュールを探してみよう♪ 北海道では↓のところから出て来るそうで、この地域の白亜紀の地層には「莫大な量のアンモナイトが含まれている」のだそうです(^o^)。
三笠市立博物館にも行ってみたいな~。
三笠の対岸(現在は石狩平野の西の縁)は巨大クジラの化石が出た月形町ですしね♪
ちなみに茨城自然博物館の企画展「アンモナイト・ワールド 恐竜時代の海へ行こう」は6.11までの開催です。ミュージアムショップには虹色のアンモナイトや、アンモライトを使ったアクセサリーも置いてあります(^o^)。
フォッサマグナミュージアムには「砂漠のバラ」も展示されていたのですが、形が魅力的なので一つ欲しいなと思っていたら、去年の夏に行った裏磐梯の噴火記念館のミュージアムショップに小さな「砂漠のバラ」が置いてありました\(^o^)/。マダガスカルの虹色のアンモナイトには「白亜紀前期 約1億年前」と書いてありましたが、こちらにはメキシコ産としか書いてありません。
メキシコ産「砂漠のバラ」 大輪のバラではなく、ミニバラですが(^o^)
自然博物館のミュージアムショップは大混雑でしたが、最近のミュージアムショップは楽しいのですよね。前を歩いていた若い男性の背中のリュックからは恐竜の首が突き出していました。大きなフィギュアを購入したのですね(^o^)。
さきたま史跡の博物館では国宝「金錯銘鉄剣」を入手できましたし\(^o^)/。
これは金文字の銘文が入った鉛筆なのですが。
これらはみんな楽しい「お宝」として、涸沼に面した台地の畑で拾った黒曜石の矢尻や、海のないはずの埼玉で見つけた1500万年前のサメの歯などと一緒に、「宝箱」にしまってあります(^o^)。
ところで、茨城自然博物館にも羽が生えて鳥になった恐竜がいました(^o^)。大きな恐竜の骨格の前に 恐竜が鳥になったと書いてあったので、「まさかこんな重そうなものが飛べるはずないよね~」と思ったのですが、「↑を見てね」と書いてあるので、「??」と恐竜の頭の方を見上げていったら、天井から鳥の骨格が下がっていました(^o^)。恐竜が鳥に進化したというのはもう常識になっているようです。
科学系のミュージアムでは、行くたびに日進月歩の新しい知識が得られ、古い常識はどんどん変わっていっているのに、歴史関係の博物館ではいつまで1300年前に不比等がついた「天孫降臨」のウソを後生大事にしてつじつま合わせの解釈を続けるつもりなのでしょうね~<(_ _)>。