2017.5.16 茨城県自然博物館とアンモナイト
私は、アンモナイトは貝の化石で、手元にある↓のようなものだと思っていたので、
去年フォッサマグナミュージアムで七色に輝くオパールのようなアンモナイトや美しい模様のアンモナイトが展示されているのを見て「細工物かな?どうやって作ったのだろう?」と思ったのですが(^_^.)、その後オパールのようなアンモナイトは人工物ではなく、カナダのアルバータ州から産出するプラセンチセラスで、「アンモライト」と呼ばれて宝石として扱われていることを知り、アンモナイトの色や模様や形に興味を持ち始めました(^o^)。
フォッサマグナミュージアムのアンモナイト
フォッサマグナミュージアムでアンモナイトを見たのはたまたま展示室にあったからで(^o^)、その時にはフォッサマグナとヒスイと塩の道について知るのが主眼だったので、きれいだな~と目を引かれながらもゆっくり見ている時間がありませんでした(T_T)。あの時もっと良く見ておけばよかったと残念に思っていたら、この連休に思いがけずたくさんのアンモナイトに遭遇することができました\(^o^)/。
先日流山i.cから野田の方へ向かっていたのは、江戸川土手のカラシナを見に行ったわけではなく、将門の館のあった岩井(現・坂東市)の菅生沼に行こうとしたら高速が渋滞していたので、流山で下りて野田の方から利根川を越えて菅生沼に向かおうとしていたのです。
ところが着いてみると、茨城県自然博物館に入館してからでないと沼の方には行けないようになっていて、9:30の開館を待つ人の長蛇の列ができていました<(__)>。
そこで、せっかく入館するために待ったのだから博物館の展示を見てから行くことにしたら、たまたま「アンモナイト・ワールド」の企画展が開催されていたのです\(^o^)/。
ここでアンモナイトについていろいろな知見と知識を得られたばかりではなく、企画展の図録と虹色の小さなアンモナイトもミュージアムショップで入手することができました\(^o^)/\(^o^)/。オパールのような美しいアンモナイトを見てから、黒や茶色ではないアンモナイトの化石が一つ欲しいな~と思っていたのです(^o^)。
企画展図録「アンモナイト・ワールド」
ちょっと虹色の小さなアンモナイト
これはカナダ産のアンモライトではなくマダガスカル産のものでしたが、マダガスカルは世界的なアンモナイトの産出地の一つなのだそうです。これらの色はどうやってできたのでしょうね?
マダガスカル産のアンモナイト
カナダ産のアンモライト