2017.5.13 「チバニアン」その後2
磁場の逆転は気候変動に関係しているらしいこと、最後の逆転があってからすでに77万年経っていることなどから、私は、このところ大地震や大噴火、豪雨や強風や突風や竜巻などのこれまでなかったような巨大災害・激甚災害や、異常高温で大勢の人が熱中症で亡くなったというようなニュースが急に増えてきたのは、ひょっとすると地磁気の逆転が始まっていることが原因なのではないかと思ったのですが、このことついては、私には全く知識がありませんので<(_ _)>、「地磁気の逆転」について基礎的なことを知りたいと思って資料を探したのです。
先日↓のような記事があったのですが、この記事によるとこれまでに地球上では多種類の生物絶滅が5回起きていて、4回目までは火山の巨大噴火によって引き起こされた寒冷化が原因だったことが分かってきたそうで、隕石の衝突によって恐竜が絶滅した5回目は非常に特殊な例だったのだそうです。
私は恐竜が絶滅したという隕石の衝突のことしか知らなかったのですが、生物の絶滅はこれまでに5回も繰り返されていたのですね。
このところは地震ばかりではなく噴火のニュースも増えていて、日本でも昨年は箱根・桜島・霧島・焼山・阿蘇山などの噴火のニュースがありましたし、しばらく沈静化していた西之島がまた噴火を初め、島の大きさは元の13倍になったというニュースもつい最近ありました<(_ _)>。
最近世界中で噴火や大地震が頻発しているので、プレートの動きが加速してきているのではないか、それも磁場の逆転と関係があるのではないかと思ったのですが、これは私が、最近プレートテクトニクスや地磁気の逆転などを知ったためにそう思っただけの素人考えにすぎないのでしょうか?そうであればいいのですが・・・・・・
4月まで雪が降っていたと思ったら、急に30度を超すような暑さになり、昨日は鹿児島で1時間に107.5mmもの激しい雨が降ったそうですが、10年前には「想定外」だったことが、最近は日常的に起きるようになってきているような気がするのです<(_ _)>。
磁場の逆転というのは、ある日突然起きるわけではないと思うのですが、どのくらいの年月をかけて逆転するものなのでしょうね。磁場の逆転について基礎的なことだけでも知りたいものですが、どこかに小中学生向けの解説のような分かりやすい資料はないかな~?
今思い付いたのですが、ひょっとすると上野の科学博物館か、筑波の地質標本館には解説や資料があるかもしれませんね(^o^)。
ところで、最近恐竜は、絶滅したのではなく鳥に進化したと言われているようで、先日は 羽毛恐竜の新種の化石が見つかったという記事があったのですが、その復元想像図を見て、「キジみたい。キジの祖先は恐竜だったのか」と思ったら、キジは恐竜っぽくみえてきたのですが(^o^)、スズメやメジロは恐竜だったようには見えないので、まだ半信半疑です(^_-)。
始祖鳥は教科書にあったので知っていたのですが、私は羽の生えた恐竜は知らなかったので、2015年に神流町の恐竜センターで、腕に羽の生えた恐竜を見て、「なに、これ?? まさか~」と思ったのですが、現在では、羽毛の痕跡が見つかっている恐竜は20属以上にのぼるのだそうです。
そういえば、北海道のむかわ町で8mもある全身骨格の化石が発見された恐竜が「むかわ竜」と名付けられたというニュースも最近ありましたよね。このむかわ竜の化石は、白亜紀末(約7,200万年前)の海底80~200mで形成された地層から発見されたそうですから、現在のむかわ町は、この恐竜が死んで海に沈んだ7200万年前頃は水深80~200mの海だったということですよね(^o^)。