2017.1.9 小さい人
昨日の新聞に高見のっぽ氏の言葉が載っていました。
小さい人は経験の浅い、物事をよく分かっていない存在ではありません。大人が思うよりもずっとずっと賢い。小さい人にまがい物は許されないのです。
私もそう思います。小さい人は、大きい人が屁理屈やつじつま合わせで隠している本音を感じ取っているのです。
ほんとうはだれもわからないから
にんげんがかみさまをつくったのでしょう
よのなかには
よわいひとがたくさんいますね
ほんとうのかみさんがいないからです
私は大きい人になってしまったけれど、頭はまだ小さい人のままなのか、哲学者や神学者や歴史学者の観念的な言葉より小さい人の言葉の方がすんなり頭に入ってきます(^o^)。小さい人の方があるがままに物を見ていますから。
今日はそんな小さい人がもっと小さかった時のことをあるがままに書いた詩を『せんせいあのね』からひとつ
わたしがあかちゃんのとき
おかあさんはわたしにおいしいおっぱいを
のませるために
あさはみそしるをどんぶりで
おもちをみっつ たまごをふたついれて
にはいもたべ
ぎゅうにゅうを五ほん
ごはんを五・六っぱいを
まいにちたべたそうです
おかげでわたしはおいしいおっぱいを
まいにちのまれました
わたしはまるまるふとり
びょうきもせずにこんなに大きくなりました
おかあさんもまるまるふとり
おすもうさんみたいになりました