2016.8.5 穂高神社と安曇野49 アメイジア大陸
今日の朝刊に「2億5000万年後の大陸移動を予測」という記事が載っていました。
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大地震や大噴火のニュースが増えていることから、去年の秋に私は「地球上の陸地が再びパンゲア大陸になろうとしているのかもしれない」と考えたのですが、スーパーコンピューターがその形成過程を解析したのだそうです。
ここまでに、伊豆諸島や小笠原諸島やパラオ諸島やハワイ諸島は、万年単位では日本にドッキングするのだろうというところまでは考えてみたのですが(^_-)、
2億5000万年後にはユーラシア大陸と北米大陸がつながって、オーストラリアは北上し、日本は挟み込まれて大陸の一部になってしまうようです。
筑波の地質標本館には、2億年以上前のパンゲア大陸が分裂して現在の姿になっていく過程の映像がありましたが、
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今度行ってみれば、現在の陸地が集合して再び一つの大陸になっていく過程の映像が展示されているかもしれませんね(^o^)。
地質標本館には他にも興味深いものがたくさんありましたし、旧態依然の歴史解釈とは違って、科学は日進月歩で新しい発見や知識がどんどん増えていますから、またいつか行ってみなくっちゃ♪♪
ホームズ(コナン・ドイル)は「ただ一滴の水から、論理学者は大西洋やナイアガラ瀑布を見たことがなくても、それらが存在しうることを推論できるであろう。」と言いましたが、
恣意的なつじつま合わせをせずに因果を論理的に繋いでいきさえすれば、「論理学」や「プレートテクトニクス」を知らなくても、推理で大筋では間違いのない結論に辿りつくことができるようです\(^o^)/。
2億5000万年後にできる超大陸は、「パンゲア」ではなく「アメイジア」と名付けられるようですが、2億5000万年後に人類が絶滅してしまっていたら名前などなんの意味も無くなってしまうかもしれませんね(-_-;)。
古代史のつじつまを合わせるのではなく、因果を論理的に推理して書いた「古代の地形から『記紀』の謎を解く」は、「奇を衒った説」だとか、「でたらめもでたらめ!!」だとか、「文献に依っていないから駄目だ(アカデミックではない)」とかと言われましたが、こうしてみると、この推理はアカデミックな方々には理解できないし、理解しようともしないということのようですから(^_-)、「アカデミックでない」というのは非難や軽蔑の言葉ではなくほめ言葉だと受け取ってもいいかもしれませんね\(^o^)/。
Killyさまが受け取られた、アカデミックな世界からの「縁を切る」という勲章は、ひょっとすると旧態依然のつじつま合わせに終始している学者さんたちに与えられる文化勲章よりずっと価値があるかもしれませんよ(^_-)。