2016.2.28 スプリング・エフェメラル カタクリ
サンシュユの花が開き始めたので、そろそろ芽が出ているかな?とカタクリを見に行ってみました。
林床はまだ一面の枯葉色で、何も出ていないように見えましたが、
かがんでよくよく眼を凝らすと、真っ赤な小さな芽があちこちで伸び出していました(^o^)。開き始めたばかりの葉はまだ赤いけれど、少し大きくなったものは緑色になっています。
カタクリも生まれたては赤ちゃんのようです(^o^)。
もののふの 八十少女らが 汲みまがふ
寺井の上の 堅香子の花 大伴家持
林床にはどんぐりがたくさん落ちていて、根を出し始めていましたが、どんぐりにも赤ちゃんがいるんですね。
赤いどんぐりは枯葉の中でよく目立っていました。