Quantcast
Channel: 歴史探訪
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1389

北海道の縄文遺跡13 「氷期と間氷期」3

$
0
0

2015.12.16 北海道の縄文遺跡13 「氷期と間氷期」3

 

地球の公転の軌道の変化については分からなかったので、公転について調べてみると、国立天文台のページには「太陽に近づくと夏、遠ざかると冬、ではありません。」と記されていました(^o^)

 

ということは、「北半球の冬が太陽から遠くなると大地が凍り始めて氷期となり、逆の時は温暖化して間氷期となる」ということではないようですが?

 

地球の公転と季節


また「極端な楕円軌道の天体なら、距離の変化で季節が起こることもありますが、地球の軌道はほぼ円形で、距離はそれほど大きく変化しません。」とも記されています。

 

すると、10万年の周期で起こる公転の軌道の変化とは、このほぼ円形である軌道が10万年の周期で極端な楕円になって氷期と間氷期では気温に大きな差が出るということなのでしょうか??? でも、どれほどに極端であっても軌道が楕円であるなら、一周する間には太陽に近づく時と遠ざかる時があるわけですから、太陽との距離が原因なのであれば、1周する間に氷期と間氷期を繰り返すことになってしまいますよね? 

 

それとも、ほぼ円形のまま軌道の直径が気温に影響を及ぼすほどに大きくなるということなのでしょうか? でも、軌道が極端な楕円になるにしても、軌道の直径が大きくなるにしても、気温に大きな変化が出るほどに軌道が大きく(長く)なったら、1年は365日ではなくなってしまいますよね(^_-)? 

 

「北半球の冬が太陽から遠くなると大地が凍り始めて氷期となり、逆の時は温暖化して間氷期となる」という説明はもっともらしく聞こえたのですが、よく考えてみたら「地溝は地面が落ち込んでできた」「温暖化は二酸化炭素が原因である」という説と同じくらいに納得できなくなってきてしまいました<(_ _)>

 

もしも温暖化の原因が、現在定説化しているように二酸化炭素であるのなら、例え排出量を削減しても今の状態よりは増えていくわけですから、温暖化は今後永久に続いていき寒冷化することは二度とないということになりますが、そうなのでしょうか?


また、もしも「国祭高等研究所所長」さんのおっしゃるように、公転の10万年周期の軌道が変わって太陽に近づいたことが原因であるのなら、最近の氷期は1万年前に終わったばかりなのですから、間氷期と温暖化はこれから何万年も続くということになりますが、本当にそうなのでしょうか?


実際には、二酸化炭素は気温を上げるような熱を発生しているわけではありませんし、公転の軌道が変わって一年の長さが年ごとに違ってきているわけでもないようですから(^_-)、もしそれらが温暖化に影響を及ぼしているとしても、どちらも温暖化の主原因ではないだろうと私は思うのですが(^o^)

 

やはり、「もっともらしい話に出会ったら警戒しなければならない」ということなのかもしれませんね(^_-)

 

地球の温暖化や寒冷化は、二酸化炭素の排出量や太陽との距離では説明がつかないようです。

 
 
 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1389

Trending Articles