Quantcast
Channel: 歴史探訪
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1389

学者さんたちの常識47 形而上

$
0
0
2018.10.17 学者さんたちの常識47 形而上
 
文系の言葉と言えば、形而上とか形而下という言葉も私にはよく理解できません<(_ _)>。日常では聞いたことも使ったこともない言葉だったので、初めて聞いた時に辞書で調べたのですが、その説明も分かるような分からないような・・・。
 

明確に「こういうことだ」と納得できないままだったので、いまだに出てくるたびに「どういう意味だったっけ?」と調べなおさなければなりません(T_T)。英語では形而下は「physicalmaterial」、形而上は「metaphysicalphysicalを超えるもの)」だそうで、形のあるものとないものということのようなのですが、それなら「抽象的・観念的」、「具象的・具体的」とか「精神的」、「物質的」というような、普通に使われている言葉を使ってくれればいいのに、わざわざ意味の分からない言葉やもってまわった言い回しで煙に巻かれ、よくわからないまま胡麻化されているような気がするのですよね<(__)>

 
わざわざ難しい言葉や言い回しを使うことが高尚であり、文化的であるということのようですが、そのような言葉を連ねた文の内容はちっとも論理的ではないようですから<(_ _)>、誰にでもわかるような平たい言葉で言ってしまうと非論理性と空疎さが露わになってしまうということでしょうか。
 
「日本を代表する哲学者」だという方のわざわざ旧文体で書かれた文を読んだ時には、哲学者ってありもしないものをいかにもあるように言いくるめる人のことなのか?と思ってしまいましたが・・・・<(_ _)>

なぜ歴史学では荒唐無稽な解釈の実証も検証もしなくていいのだろう?とずっと疑問に思っていたのですが、それらの解釈は、それぞれの頭の中だけにある実体のない「形而上」のものだから、初めから検証や実証などとは無縁のものだということだったのですね(^o^)
 
本庶先生がノーベル賞を受賞した後、子どもたちが将来なりたいものに「研究者」が急浮上したそうですが、2015年に梶田隆章氏が物理学賞を受賞された時にも科学者になりたいという子供が急増したのですよね(^o^)
 
でもこれは、自分が論理的に納得でき、世界中の全ての人をも論理的に納得させることのできるノーベル賞の対象になるような研究をする「研究者」のことであって、論理性も納得性も普遍性もないつじつま合わせの「形而上」の説を作る日本史の研究者になりたいということではないだろうと思います(^_-)
 
今日はあちこちでソメイヨシノの花が咲いているということが話題になっていました。全国の39都道府県から開花が報告されているそうです。今はそろそろ10月桜(冬桜)の季節ですから、ひょっとすると群馬の鬼石の桜山公園では冬桜とソメイヨシノが一緒に咲いているのでしょうか(^o^)。でも7000本の冬桜とありますから、ソメイヨシノは植えられていないかもしれません。
 
ソメイヨシノで有名な飛鳥山にも冬桜が何本も植えてありましたから、こちらでは春と秋の桜が一緒に咲いているかもしれませんね(^o^)
 
桜山公園の麓にある鬼石神社
イメージ 1

イメージ 2

 
「道の駅おにし」にも石器時代の集落跡や住居跡がありました。群馬には古くから多くの人が住んでいたのです。 
イメージ 6

イメージ 7

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

 
 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1389

Trending Articles