2019.5.11 チベット高原
先日「標高3280mの中国・チベット高原で最古の人類化石が見つかった」という記事がありました。
16万年前の「デニソワ人」のもののようですが、デニソワ人のDNAの一部は、現人類(ホモ・サピエンス)にも伝わっているのですよね。
チベット高原には16万年以上前から人類が住んでいたようですが、人口も少なく国境もなくてどこにでも自由に住むことができたのに、デニソワ人たちがわざわざ3280mもの高さまで登って行って暮らしていたとは思えませんから、16万年前にはチベット高原は今よりずっと低かったのかもしれませんし、タクラマカン砂漠もまだ砂漠ではなかったのかもしれませんね。
デニソワ人たちがわざわざ空気の薄い高地や不毛の地などの生きにくい場所を選んで暮らさなければならない理由はなかったでしょうから、16万年前のチベット高原は人類が最も快適に暮らせる場所だったのかもしれません(^o^)。モンゴルや中国で大型の恐竜が栄えていたジュラ紀には地球はまだ熱くて、モンゴルやチベットはもちろんのこと、北極も森林に覆われていたようですし。
最近、中国で発見されたという恐竜の化石の記事が多いようですが、先日もまた「コウモリのような小型恐竜の化石が中国・遼寧省で見つかったという記事がありました。
翼竜は恐竜には含まれないようなのですが、コウモリの先祖は翼竜ではなくて恐竜だったのでしょうか(^o^)。
やはり恐竜は絶滅したのではなく、鳥に姿を変えて現在も生き続けているようですね。
気温が上がって、あちこちでバラが一斉に咲き始めました。空気の中に花の香りが満ちています(^o^)。